2017年02月23日

さらば あぶない刑事(稀有な横浜スタイルを醸し出す名作で横浜歩き)



2月17日、「金曜ロードSHOW!」で地上波初放送された

「さらば あぶない刑事」は、劇場版シリーズの第7作で

2016年時点において、同シリーズ同キャストによる刑事もの

映画の作品数としては「ダイ・ハード」シリーズ6本を超え

世界最多記録となっています。



あぶない刑事
日本テレビで、1986年10月開始された横浜・港警察署捜査課の
刑事コンビ、鷹山敏樹(タカ、舘ひろし)と大下勇次(ユージ、
柴田恭兵)の破天荒な活躍を描く連続TVドラマ「あぶない刑事」が、
元ドラマが、映画シリーズ化され、同じく、1997年ドラマ開始、
映画シリーズ化、2012年、映画「THE FINAL」シリーズ15年で、
歴史に幕を閉じた「踊る大捜査線」より、息が長い作品です。



街並み
「踊る大捜査線」では、空き地が多かった湾岸署(東京・お台場)の
変貌が、息の長さを物語っていますが、「あぶない刑事」でも
メイン舞台である横浜の開始から30年経った今作品の街並みの
変貌振りに驚きます。



破天荒・アクション・コメディ・スタイリッシュ
「踊る大捜査線」は、シリアス性の中にコメディ要素を
散りばめた名作刑事物ですが、「あぶない刑事」は
有り得ない破天荒なストーリー展開に、コメディ要素を
散りばめ「踊る大捜査線」では殆ど無い銃撃など
アクションに加え、特筆すべきは、日本の刑事ドラマでは
余り成功例が無いファッション・仕草、日本人には歯の
浮くような台詞など、スタイリッシュ性がある事です。



破天荒を超えたスタイリッシュ
破天荒の象徴的存在が浅野温子さん演じる
真山薫ですが、ガルシア(吉川晃司)が単身、
中国マフィアに交渉しにいって決裂した時に
ボディチェックしたのに、いきなりマシンガン。



これは、破天荒と言うよりスタイリッシュと
解釈すべきでしょう。
又、ラスト前、残り弾丸6発で、敵の大群に追いかけられ
暗転、黙祷のシーンとくれば殉職・・・の
ラストは、「あぶない刑事」らしいラストかも知れません。



同じ空気感を踏襲した映画
当時の主なオリジナルキャストが再結集する形で1996年公開
された劇場映画第4作「あぶない刑事リターンズ」以後は、
年齢や体力的問題や、ドラマ開始当初売出し中であった舘ひろしさん・
柴田恭兵さん・浅野温子さん・仲村トオルさんの主要キャストは、
一流ベテラン俳優になり、空気感を変える場合が多いのですが、
敢えて同じ空気感を踏襲し続けている映画としても特筆的です。
二人合わせて130歳という年齢の舘ひろしさんと柴田恭兵さんの
アクションは、「ノーCG、ノーワイヤ、ノースタント」です。



柴田恭兵
ユージのトレードマークであるかっとび走りで、しかも
「ミュージックスタート!」のセリフで懐かしナンバー
「RUNNING SHOT」が流れ、冒頭では、カッコイイダンスを
披露してくれますが、実は、柴田恭兵さんは、三浦浩一さんなども
所属し、ニューヨークのオフブロードウェーでも公演を成功させた
ミュージカル劇団「東京キッドブラザース」の主要メンバーだったのです。



浅野温子
ベテラン俳優としてだけでなく、朗読などで活躍する女優が、
奇抜なファッションや言動は、かなりテンションを上げる
必要でしょう。



仲村トオル
ドラマ「刑事殺し」シリーズなどで重厚シリアスな演技が
目立つ様になった俳優が、ドラマでも捜査課長に出世したモノの
相変わらず、先輩に弱く、拳銃や弾丸、レパードを差し出す
軽い透ちゃんを演じています。



舘ひろし
ハーレーなどの大型バイクに乗りながら、両手放しでショットガンを
構えるシーンが、見ものとなっていますが、これも本人の実写なのです。
大型バイクで、転倒などすれば危険な為に、バイクシーンは
撮影の終盤に撮る程で、抜群の存在感を示した吉川晃司さんと



舘ひろしさんとバイク対決は迫力がありましたが、館さんよりも若く、
高校時代に水球で日本代表になるなど舘さんと同じく並外れた
運動神経を持つ吉川晃司さんで、さえ、役作りのために、
バイクアクションの前輪を持ち上げ後輪だけでバイクを走らせる技
「フロントアップ走行」中に転倒して左足首骨折し、全治2カ月の
重傷を負っています。



横浜スタイルを醸し出す名作
エキゾチックな港町・横浜を舞台にした作品は、
結構多いですが。そんな横浜の空気感を絶妙に漂わせる作品は、
そう多くははありません。
横浜の名所を只、撮影するだけでは無理で、小道具、撮影
俳優の演技などが、揃って初めて醸し出せるモノが
真の空気感で、横浜スタイルを醸し出す名作の代表が
「私立探偵 濱マイク」と、この作品だと思います。



さらば あぶない刑事ロケ地


ヨコハマ グランド
インターコンチネンタル ホテル


ヨコハマグランドインター
    コンチネンタルホテル

ホテル象徴で頂上にあるの「みちびき」の像が
印象的ですが、フロントからの中央階段にも
ミニチュアが有ります。
キョウイチ・ガルシア(吉川晃司)の宿泊先として登場。


ヨコハマ グランド
インターコンチネンタル ホテル


2Fのバーで、タカとガルシアが酒を呑みかわしたが
スコッチのストレートと「南米の悪魔」。


ヨコハマ グランド
インターコンチネンタル ホテル


1Fのオーシャンテラスも、タカと夏海(菜々緒)とのシーンで登場。


横浜指路教会

指路(しろう)教会
港署と通りをはさんで隣接する「重要物保管所」として登場


横浜港内遊覧船

海龍
横浜を悠々と泳ぐドラゴンの形をしたボートで、
ピア象の鼻をベースに横浜港を周遊します。
劇中では、キョウイチ・ガルシアが中国マフィアとの
商談中、彼らと対決をするという形で登場


横浜赤レンガ倉庫
[1号館及び2号館]


赤レンガパーク
赤レンガ倉庫を背景にして楽しむことの出来る公園で、劇中では、
町田透が横浜平和都市宣言を行う場所として登場



★CJ CAFE(横浜市中区海岸通)
戦後横浜の空気を残したカフェで、その独特な雰囲気から、
訪れる人も客さんも多く、劇中では、主人公の二人が捜査に
訪れる場所として登場


文次郎 東神奈川店

文次郎・関内店
「究極のおでん」が名物の居酒屋で、ひっそりとした場所に佇み
大人の隠れ家とも言われ、劇中では、吉井浩一(山西道広)が
引退後経営しているおでん屋として登場



60Hz
昭和の雰囲気が色濃く残る都橋商店街にある
たこ焼きバーで雰囲気は昭和ですが、味は現代風に
アレンジされ人気ですが、オーナーが関西出身で



あることが店名の由来、劇中では、石黒達也(入江甚儀)と
川澄和則(吉沢亮)の密会の場所として登場
川澄はこの窓から、クルーザーに飛び乗って逃走、
ちなみに、川澄が船から飛び降り、入った穴は
長者橋手前辺です。



保土ケ谷カトリック教会
カオルの発破で、夏海を残し、傷心のタカがユージの
元へ向かった場所として登場
映画「波の数だけ抱きしめて」や、ドラマ「ロング
バケーション」、「僕の生きる道」など
多くのロケ地となっています。



櫻川橋
根岸を源泉とする大岡川に架かる橋で、桜木町駅近くで
ナカさん(ベンガル)が屋台ラーメンを営んでいる場所として登場



中小企業センタービル(中区尾上町)
14階の多目的ホールが捜査課として登場



F.O.B COOP広尾
オーナー・ 益永みつ枝さんさんが、文化発信地として
35年という歴史を刻んできたライフスタイルショップで
2015年に閉店しましたが、カオルが「ご祝儀の額で
男の器は決まるのよ」とユージとタカに言った場所として登場



三重・四日市市
アクションシーンの殆どは三重県四日市市の千歳町の
倉庫や四日市港のキリン(クレーン)の辺りで撮影



長野・諏訪市
ユージとタカがマフィアを追跡するシーンでは
闇市の使い古された雰囲気にピッタリで
諏訪市の旧東洋バルヴ諏訪工場跡地にある
工場建屋が使われ、建屋内では大掛かりなセットが
施され、約250名のエキストラと共に
アクションシーンを撮影。



ニュージーランド・
     オークランド
映画ではオークランド市内中心部のほか、近郊のファンガパラオア
半島やワイヘキ島でもロケが実施され、ユージ&タカ、そして
カオルが登場

◎マッドブリック・ヴィンヤード&レストラン(ワイヘキ島)
オークランドからフェリーで30分程にある島
◎ガルフハーバー・カントリークラブ(ファンガパラオア半島)


オークランド

◎ウエストヘブンマリーナ(オークランド市内)
帆の街”の愛称のとおりヨットの保有率が高い、
ロケ地となったヨットハーバー
◎ポンソンビー(オークランド市内)
おしゃれなカフェやレストラン、ファッションの店が
並ぶ住宅街

横浜ホテルのクルーズディナーや
    インルームディナープラン



ヨコハマ グランド
インターコンチネンタル ホテル・【クルーズプラン】
ロイヤルウィング ディナークルーズ


ヨコハマ グランド
    インターコンチネンタル ホテル




ホテルニューグランド・マリーンルージュディナー
クルーズプラン 1泊夕朝食付きプラン 禁煙


ホテルニューグランド



ローズ ホテル 横浜・ 【ロイヤルウィング】
17:00出航〜☆横浜港☆船上の
ディナーバイキングクルーズ!


ローズ ホテル 横浜


横浜ベイホテル東急
【記念日プラン】インルームによるコースディナーと
各レストランから選べる朝食


横浜ベイホテル東急



posted by 橙花 薫 at 00:00| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする